褒めれば良いってもんじゃない❕❕
お久しぶりです
子どもたちは夏休み
ズうっと家に置いとくのもねぇ。
今年はこっそり海や山にそしてプールにとそれなりに皆お出かけしている様子です
先日、保護者からのご相談。
自己肯定感を高めるにはどうすればよいのでしょうか?
いきなり難しい質問です(笑)
自己肯定感が高い子のイメージってどうでしょうね。
なんでも自信満々にこなして、積極的、向上心があるからもちろん成績優秀
って感じでしょうか
でも、そんな子にはお目にかかったことがありません
みんなチョッピリ自信がないだけでそれほど自己肯定感が低いとは思えません。
むしろ
成績優秀なくせに自分に自信が持てずに、他人と比べて自分が優位に立つことで
不安を解消している子の方が心配です。
ダメな自分も全部含めて認めること。
「ありのままの自分」を受け入れることが重要なんです。
幼児期にやたらと「すごいね!すごいね!」とほめ続けられた子に限って
褒められるのが当たり前となり、実力の伴わないナルシストが誕生しかねません。
成長後も承認欲求が強く、賞賛を得ようと必死に自分を誇張します。
そんな人、周りにいませんか
ですから、
子どもは褒めすぎない
そして
疑わない
自己肯定感が低いのかしらと余計な不安をあおらない
もちろん一切褒めないのではありません。
褒めるときは子どもの頑張りを是非褒めてあげましょう
失敗した時だって、よく頑張ったね
ありのままの子どもの姿をまずは受け入れること。
そのためには
まずはお母さんやお父さんなどの保護者自身が
自分のありのままの姿を受け入れることが先決かも知れません。
情報化社会の進展により巷には情報があふれかえっています。
コロナ禍となり、家にいる時間も多く様々な情報が目につきます。
メディアの一方的な報道に惑わされずに
自分にとって、我が家にとって、何が有用な情報なのか
「自分軸」を持って情報と向きあうことが
今後はますます重要になってくるのではないでしょうか